2008年 12月 30日
支援見直し |
まず一つ。
kouの洋服ダンスの整理と洋服の名前付け。
衣替えの頃からず~っと「やらなくては!」と
引っ掛かってはいたもものの
正直言って「面倒だなぁ~」という思いが先に立ってしまい
後回しになっていました。
洋服のしるしが無かったり、たんすの整理が多少アバウトでも
なんとか過ごせていたので余計に
「ま、いいかぁ~」
と考えていた訳ですが・・・こういった悪魔のささやきのツケは
きちんとやってくるものです。
二学期の終わりになって
急にkouの機嫌が悪い日が増えました。
生活の様々な場面で拒否も増えて
走行中の車の窓ガラスに気持ちをぶつけてみたり(ヒヤヒヤ)・・・
毎朝、迎えに来てくれる副担の先生に体をぶつけてみたり(アセアセ)・・・
明らかに何かつらそうでした。
9~10月までの、
とても生き生きと過ごしていたkouは何処へー。
彼の中で起こっている不具合の理由
それは、やっぱり、分からないことに対するストレスなのです。
病院の担当医や心理の先生からも
・日々の生活の中で、こちら(大人側)が分かったつもりでいても
実は、kouには伝わっていないことが多いのかもしれない
・それを本人は適応力がついてきているから
無理に合わせている部分が多かったのかもしれない
というアドバイスをいただき
もう一度今の支援が本人に合っているのか?再点検してみましょう
という結論になりました。
それで、家の中の支援を見直していこうと思い立ち
今さらながらなのですが、
一番気になっていた部分からということで
ミシンをカタカタと動かしている次第です。
その後、タンスの中もkouと一緒に
着ない下着や服をだいぶ整理しました。
思えば、2学期は宿泊学習・校外学習・学校祭・現場実習など
行事のオンパレードで時間割は毎週のように変わり
kouにとってはかなりハードな日々だったはず。
家ではそんな気持ちを汲んで
どれだけ支援していたのだろうか~
さまざまな場面で、つい口で指示していたことも多かったなァ~と
あっという間に、片付けでいっぱいになったごみ袋を見ながら反省・・・。
「自ら気づき思い出せるような視覚化をすることで
自己評価を高める」
何気なく開いたノートに、
10月に聞いたセミナーの走り書きあり。
さ、また軌道修正。
by komo68
| 2008-12-30 21:40
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